新型コロナウイルス

身体は交感神経と副交感神経の優位性の切り替えを季節ごとに行います。
冬場は交感神経が優位に、夏場は副交感神経が優位になります。
その切り替えはおそらく、秋分の日と春分の日から数か月かけて行われ、冬は12月末の冬至に冬の身体が完成し、夏は6月末の夏至に夏の身体が完成します。

自律神経は免疫をコントロールするうえでとても重要なポジションを担っており、自律神経の優位性によってウイルスと細菌に対する強弱を持ちます。
冬場:細菌に強く、ウイルスに弱い
夏場:ウイルスに強く、細菌に弱い

以上を踏まえ、新型コロナウイルスの流行、重症化、死亡者数の動向に照らし合わせると、免疫活動の強弱との関係性が納得できます。

春分の日を境にした数か月間
春から夏にかけての流行では、3月末から副交感神経が優位に切り替わり、節季を経過するごとに少しずつウイルスに対する免疫が強くなりました。
なので、重症化や死亡者は5月以降少しずつ減少傾向になりました。
これによって、夏場に新型コロナウイルスが弱毒化したように勘違いされ、新型コロナウイルス感染は、"ただの風邪をひいただけ"と表現する人も出てきてしまいました。
ただの風邪で診療に当たられた医師が亡くなりますか?
正しく恐れろはずが、間違って恐れなくなってしまったのが今年の夏でした。

秋分の日を境にした数か月間
秋から冬にかけて、感染者数は全国的に色々な面で幅広く大流行されました。
9月末から交感神経が優位に切り替わり、節季を経過するごとに少しずつウイルスに対する免疫が弱まってきました。
夏場に対ウイルス強度が100%として、節季ごとに秋分90%、寒露80%、霜降70%、立冬60%、小雪50%、大雪40%、冬至~啓蟄30%
と推測しております。これはあくまで健康な人の話です。
徐々に重症者、死亡者数が増えているのは、身体の免疫の強弱が変わった為と考えます。
この考えによると、残念ながら、来春まで免疫の強弱は変わりません。
12月から3月までの間に今年の春よりもひどい状況が来るかも…

頼みの綱はワクチンしかない…接種できるようになるまでは、各々の判断で色々な活動を控えるのが良いのだろうと思います。

目の防護についてツイッターで時々訴えておりますが、何ら影響力もない人間なので…

改めて、マスクついでに、目の防護⇒ゴーグルがベスト、最低メガネ装着
"うがい、手洗い、メガネ洗い"
普及はしないと思いますが…

2020年12月02日