施術の中で主として整えるポイントを説明いたします

 

腰痛、肩こり、頭痛、めまい、しびれ、膝痛、腹痛etc…
様々な症状やつらさが身体に起こる可能性があります。
また、急性炎症期や慢性期などの周期も症状に様々な影響を与えます。

しかし、基本的にどんな症状で、どんな時期であっても、ほとんど同じようなところに問題が生じている可能性が高いのです。
したがって、施術ポイントは皆さんほとんど同じです。


四肢(腕、脚)、胸部、腹部、頭(顔)、首、全身が前後上下左右、いずれの方向にも、調和を取り戻すことで、治る方向へ軌道修正できると考えております。


重要治療ポイント①
四つん這いになった時の肘の環境が左右差なくなるようにすること。

大昔、人間も四つ足歩行であったので、骨格もその姿勢をとりやすい構造になっているのではないかと考えております。
それが左右差が無くスムーズに出来ない時点で、身体の左右不均衡状態が生じていると考えられます。
写真の右肘と比べ、左肘が外側に回転しながら曲がってしまっております。
左手にしびれを感じやすくなっておりまして、その腕の環境の悪さが四つん這いよって確認することができます。
このような肘の環境ひとつで、全身に多大なる影響を出してしまう可能性があります。
特に肘に近い筋肉は、胃などの消化系の内臓と密接な関係があると言われており、お腹の不調も関係している可能性があります。
肘を治す=肩から胸郭の動きを作る
胸筋や腹筋などが喜んで筋力を発揮してくれるので、呼吸が楽になります。

肘周辺から手首~指先にかけて伸びる筋肉は、手首の手前で腱になり、とても入組んでいます。(下図をご覧ください)
この腱の場所は肘や指の環境によって、容易に場所を変えてしまい、その結果として痛みを出したり、指の変形を作ったりするのではないかと考えております。
腱の位置を正常に戻すことも、とても大切な治療ポイントとなっております。

重要治療ポイント②
お尻の筋肉、ふくらはぎの筋肉を復活させること。

お尻にある筋肉は、生殖器系の内臓器と密接な関係があると言われております。
内臓器の不調や加齢変化によって自然と筋力が弱化し始め、いつの間にかほとんど機能できなくなり、お尻の筋肉が担当していた動きを、まわりの筋肉が補い、いつしかオーバーヒートを起こして、色んな所に症状を引き出すと考えております。
骨盤の形は上が広がって下が狭くなり、股関節の位置もかなり下がった位置に存在することになります。
骨盤の上側が広がってしまうと、腹筋は上手く使えなくなってしまいます。
必然的にウエストも広がって”くびれ”を無くしてしまいます。
また、左右の太ももがくっつくほど寄ってしまい、一本脚のように立つようになります。
本来、上半身の重さを二本脚で分散するはずなのに、それが上手くできず、腰や背中、首に負担がかかってしまいます。
また、膝下が外に回転しないと立てないことになるので、偏平足や外反母趾を誘発してしまいます。
これらの切っ掛けはお尻の筋肉の弱化だと考えれば、お尻の筋肉の復活は治療上とても有意義なことになります。

膝周辺の筋肉は前面、後面、外側面にのみ筋肉が存在しております。
足首手前で腱に移行して足首や足趾まで伸びており、足首周囲では沢山の腱が入組んでおります。
腱の場所は足根骨や足趾の骨の位置関係や、膝や股関節の環境によって簡単にズレを生じてしまいます。
そのズレによって、例えば、ふくらはぎが頻繁につってしまったり、外反母趾や偏平足を作ってしまったり、膝や股関節、腰部にまで痛みを出してしまう可能性があります。
土台となる足の環境を整えることは、身体のバランスを取る為にとても大切なことです。