ヒートブレイン(脳のオーバーヒート)を説明いたします

 

ヒートブレイン(脳のオーバーヒート)は季節を問わず年中無休で作られています。
そしてヒートブレインは身体を脱水状態にして、熱中症の症状と類似した不調を作り出します。
したがって、皆さんの身体は常に脱水状態になっている可能性があります。

ヒートブレイン(脳のオーバーヒート)を作るメカニズム

ヒートブレインを作る要因は、主に目(視覚、あらゆる電磁波(紫外線、ブルーライト、エックス線など)刺激)や耳(聴覚、内耳(半規管刺激(特に加速)))への刺激によって作られます。
顔面の受容器から入る電磁波は直接脳に伝わり、ある一定量プールされます。
溢れ出た電磁波は耳孔から随時放出されますが、耳は不良姿勢などにより位置が悪くなりやすく、放出が困難になります。結果として脳に余分な電磁波が溜まり、ヒートブレインを作り、脳が腫れた結果として様々な身体的不調を生むと考えます。
また、スマートフォンなどの電子機器を手で長時間触れると、手から電磁波が吸収され、所定の場所で電磁波を溜め、結果脳に電磁波を伝え、ヒートブレインを増強させます。

これらの電磁波は年中無休で身体に影響を与えますので、季節を問わずヒートブレインを作る理由となります。
また、脳に貯まってあふれ出た電磁波は脊柱(頚椎、胸椎、腰椎)に存在する椎間板に伝わり、貯蔵され熱を作ります。
椎間板でも貯蔵しきれないほどの電磁波が伝わった時は、あふれ出てしまいその電磁波が神経や血管を介して各関節に伝わって熱を作り、神経痛、関節痛などが出てしまうと考えております。

冬の身体に変化した際に引き起こされるヒートブレインによって、次のような変化が起きると考えます。
ヒートブレインによる身体の芯の体温低下(平熱35度台など)
 ↓
寒さの為に防寒対策を行う(ヒートテックや暖房器具等による)
 ↓
身体は温まる(夏と同じ環境になる)が体温は上がらず
 ↓
体温が低いままであるため発汗できず、脳の温度だけが上がる
 ↓
この状況を続けることによってヒートブレインがより強まり、脱水状態を加速させるため熱中症類似症状が現れる
・消化不良による胃腸症状(悪心、嘔吐、便秘)、頭痛、めまい、耳鳴り、歯痛など
・指先などからの静電気放電は血液のpHバランスの乱れによるもので、脱水症状を起こしている可能性が高い
・腰椎の椎間板の熱があふれ出て、腰痛や膝などの関節痛、神経痛を引き起こす
 腰を治すと熱が脳に飛び、一気に熱中症症状を作り上げるケースがある
  頭、顔の急激なほてり、悪心、めまい、急激な発汗など
 この症状は頭や患部を冷やし、経口補水液を多めに飲むことによって改善する
・脊椎の異常レベルに対応した症状が出る(その部位に熱がこもる)
  例)第3胸椎レベルの場合、肩、上腕、肘下、手首から指先までの症状全般
・冬場の寒さに対応する食いしばりは反射的に行われ避けられません。
 その食いしばりによって耳周りがカチカチになってしまい、耳から放出する脳の蓄積熱がとどまってヒートブレインを強調します。 そして食いしばりによる耳周りの固さは、目、耳、鼻の環境に多大なる影響を出てしまいます。 
 目、耳、鼻の対応する筋肉は頚部にありますので、首から腕を始め、あらゆる所に不調を作るキッカケになると考えております。
【対策】
※9月後半からの脱水対策はとても重要で、水と塩分はしっかり補給しましょう
 ナトリウムは身体の異常な熱を冷ますのに重要な役割を担っていると考えます。
※脳の熱を冷ます為に、保冷剤などで頭を冷やす時間を設けてください。
 脳の過剰な熱を冷ますのにナトリウムが大量に消費される可能性があります。
 ふくらはぎなど、足をつってしまう方はこれが大きな原因だと思います。
 ナトリウムを補給して頭を冷やすことがつった時の最大の対策だと考えます。
※早い段階での厚着(薄着でもヒートテックなどを使う)はおススメ出来ません。
 適当な運動によって代謝を上げることで、寒さ対策を行うことがベストだと考えます。
※味覚は身体に必要なものを強調して現すようです。
 普段食べているものがより塩っ辛く感じた時は塩分が不足していると脳が訴えています。
 脱水対策をしっかり行いましょう。
※水は一度に大量に飲まず、少量でも小まめに回数を多くしてたくさん補給してあげてください。
※塩分は味噌汁など味噌や、ぬか漬けで取られることをおススメしております。
 塩は岩塩がおススメです。

※健康診断等でエックス線検査を受けた場合の刺激は強くヒートブレインを作る可能性があります。特に胃の透視撮影は要注意です。
 健康診断前後の脱水対策の強化と電磁波除去対策をおススメいたします。