隠れ熱中症(ヒートブレイン)

冬の寒い時期に熱中症と言われても、全くピンと来ないと思います。
寒くて汗もかかないし…
でも、今、皆さんの頭の中(脳)は熱によって大変な思いをしている可能性があります。
脳が熱くなってしまう症状ですので”ヒートブレイン”などと名付けてしまうのが良いのかもしれません。
※ちなみに名付け親は実の姉です。

どの様にして熱をためてしまうのか、自分の身体で考えてみました。
※あくまでも予測の話です。
体温が夏よりも低く、寒さをより感じてしまうため、ヒートテックなどの服を着こんで身体を温め、さらに室内をヒーターなどで温めてしまうことが隠れ熱中症を引き起こしているのではないかと考えます。
環境的には、夏場とあまりかわりない状態を作ってしまいます。

しかし、体温的には低く身体は汗をかく必要がないため、脳に熱がこもってしまいます。
経口補水液を摂取する機会がかなり減って、身体はどんどん水分を失い、脱水(脱電解質)を引き起こします。

脳がちょっと問題を起こす訳ですから、症状はどんなものでも可能性があります。
頭痛、吐き気、めまい、耳鳴り、胃腸の不調(消化不良、便秘など)、腰痛、足のつり等々
ちなみに、わたしの場合は消化不良が主につらい症状です。
(経口補水液を飲むと消化が始まります。)

私の体温は35度台まで下がってしまいました。
今年は一段と寒く感じていた理由が低体温でした。
頭はいつも熱をもっております。
体温を作るのはほとんどが筋肉です。
主に呼吸運動で体温維持しているのではないかと、勝手に推測しております。
私の肋骨の下の方は変にねじれてカチカチになっておりました。
今年は特に運動不足でしたので…
良い呼吸をできていませんでした。
運動をして汗をかくことは、体温維持にとってとても必要なことだと思います。

対策は、①頭を時々アイスノンなどで冷やすこと、②経口補水液を飲むこと、③運動をして汗をかくことです。

来年は体温を上げる方法を模索しながら、皆さんの身体にも良い効果がありそうなものがあれば、小まめにアップして行きます。
とりあえず今、最大のおススメは以前もおススメした”ゼロトレ”です。
代謝アップ=体温アップ
これが現時点でのマイベストです。

2018年12月29日